
体験レッスンの問い合わせが来るたびに、空いている日時を確認して返信するのが大変……



通常クラスの欠席や振替もLINEで届くので、誰がいつ来るのか分からない
教室・スクールのLINE予約では、単に予約を受け付けられるだけでは不十分。
体験と通常レッスンを分けられるか、クラスの定員を管理できるか、講師や日時を選べるか、欠席・振替を整理できるかまで確認することが必須です。
LINEを予約や継続案内の中心にするならリピッテ(Repitte)やエルメ、まず無料のWeb予約を始めるならfreee予約が有力候補。定員・月謝・回数券まで本格的に管理するなら、STORES予約も比較対象になります。
この記事では、教室・スクール運営に必要な機能、各LINE予約システムの特徴・選び方を整理します。
教室・スクールでLINE予約を仕組み化すると何が変わる?
教室・スクールでLINE予約を仕組み化すると、以下のような変化があります。
体験レッスンの日程調整を減らせる
体験レッスンの申し込みでは、次のようなやり取りが発生しがちですよね。
- 参加できる日時を聞く
- 希望するコースやレベルを確認する
- 講師の予定を確認する
- 空いている日をいくつか提案する
- 持ち物や教室の場所を案内する
一件ずつLINEやDMで調整していると、返信が途切れたり、候補日時を押さえている間に別の予約が入ったりして、大変です。
しかし、予約ページに体験レッスンの開催日時と空き状況を表示できれば、受講希望者が自分で日程を選べます。英会話教室ならレベルや年齢、音楽教室なら希望楽器、料理教室なら参加人数など、必要な情報を予約時に確認することも可能です。



ただし、予約時に取得できる項目やアンケートの範囲はサービスやプランによって異なります
クラスごとの定員を管理しやすい
グループレッスンでは、講師の予定だけでなく「そのクラスにあと何人参加できるか」を管理する必要があります。
たとえば、講師の予定が空いていても、定員8名のクラスにすでに8名が申し込んでいれば、それ以上は受け付けられません。使用する机、楽器、調理台、マットなどの数が定員を決める場合もあります。
定員に達した時点で自動的に受付を止められる予約システムなら、受付後に断る手間を減らせます。



個人レッスンは「講師の時間」、グループレッスンは「クラスの残席」を予約します
この違いがシステム選びの重要なポイントです。
欠席・変更・振替の連絡を整理しやすい
教室運営では、新規予約だけでなく、既存受講者からの欠席や振替にも対応しなければなりません。
連絡が講師個人のLINE、教室のLINE公式アカウント、電話、メールへ分散すると、予約表への反映漏れが起こりやすくなります。
予約の変更期限やキャンセル期限を設定できる仕組みがあれば、受講者自身で手続きできる範囲が増えます。
ただし、「欠席したレッスンを別のクラスへ自動的に振り替える機能」があるとは限りません。変更・キャンセルと振替は分けて確認してください。
レッスン前後の案内を自動化しやすい
予約後に必要な案内は、予約完了のお知らせだけではありません。
- レッスン日時
- 教室へのアクセス
- 持ち物
- オンラインレッスンの参加URL
- キャンセル方法
- レッスン後の次回案内
こうした内容を予約完了後や開催前に自動送信できれば、講師が毎回同じ文章を送る手間を減らせます。
レッスン後には次回クラスや関連講座を案内できますが、希望していない人へ何度も営業メッセージを送るのは避けましょう。受講内容や興味に合わせて、必要な案内だけを届けることが大切です。
教室・スクールのLINE予約で確認したい6つの機能
定員管理
グループレッスンやワークショップでは、日時ごとに定員を設定できるか確認します。
単純に同じ時間帯の予約件数を制限する機能と、一つのクラスに複数人が申し込めるグループ予約機能は同じではありません。
親子教室や料理教室では、「1予約で保護者と子どもの2名が参加する」「代表者が友人の分も申し込む」といったケースもあります。予約人数の数え方まで実際の画面で確かめましょう。
体験・通常・単発イベントを分けられる
体験レッスン、通常クラス、単発ワークショップでは、予約時に必要な情報が異なります。
体験レッスンでは、初めての人にも分かりやすい説明や持ち物の案内が必要です。通常クラスでは、受講中のコースや振替条件を確認する場合があります。
発表会、セミナー、季節イベントなどを開催する教室なら、通常レッスンと単発イベントを別の予約ページやメニューとして管理できると便利です。
講師・クラス・日時を管理できる
複数講師がいる教室では、講師ごとの対応可能時間や担当クラスを設定できるか確認してください。
「英会話初級・火曜クラス」「ピアノ個人レッスン・田中講師」「ヨガ土曜午前クラス」のように、講師、内容、曜日を組み合わせて管理することもあります。
講師が空いていても教室や設備が使えない場合があるため、部屋、楽器、調理台などの重複を防げるかも確認したいポイントです。
変更・キャンセル・振替を扱いやすい
変更やキャンセルを受講者自身で行えると、教室側の対応を減らせます。ただし、直前まで自由に変更できる設定では、空いた枠を埋めにくくなる可能性があります。



次の条件を先に決めておきましょう
- 変更・キャンセルを受け付ける期限
- 振替できる回数
- 振替先として選べるクラス
- 無断欠席時の扱い
- 講師都合で休講になった場合の対応
システムだけで振替ルールを完全に再現できない場合は、予約変更と教室側の確認を組み合わせます。
リマインド・案内
開催前に日時、場所、持ち物を自動で送れると、受講者の確認忘れを減らせます。
メールで届くのか、LINEへ届くのか、送信時期を変更できるのかを確認してください。LINE連携に追加料金や対象プランの条件が設けられているサービスもあります。
子ども向け教室では、実際に参加する子どもではなく、予約した保護者へ案内を届けるケースが多くなります。
月謝・回数券・事前決済
継続受講が中心の教室では、予約機能だけでなく支払い方法も考える必要があります。
- 毎月決まった金額を支払う月謝
- 一定回数利用できる回数券
- 単発レッスンの事前決済
- 体験レッスンの無料・有料設定



これらは別の仕組みです
「オンライン決済に対応している」だけでは、月謝の自動継続課金や回数券の残数管理までできるとは限りません。決済手数料、振込手数料、入金時期も含めて確認しましょう。
教室・スクールのLINE予約には3つの方法がある
LINEチャットで手動受付
LINE公式アカウントのチャットで、希望日時を聞いて予約する方法です。
予約件数が少ない個人講師なら、細かな相談をしながら日程を決められます。体験前にレベルや希望内容を確認したい教室にも向いています。
一方で、返信、日程調整、予約表への転記は手作業です。通常クラスや振替が増えるほど、管理が複雑になります。
LINEからWeb予約ページへ案内
LINEのリッチメニューやメッセージから、外部のWeb予約ページを開いてもらう方法です。
freee予約のようなWeb予約システムで予約ページを作り、そのURLをLINE、ホームページ、Instagramなどに設置します。
LINEのトーク画面内で予約が完結する仕組みではありませんが、月額0円から始めやすく、LINEを使わない受講者にも同じページを案内できます。
LINEを予約・通知・継続フォローの中心にする
予約受付だけでなく、予約完了通知、リマインド、レッスン後の案内までLINEで行う方法です。
ただし、LINEで多くのことを自動化できても、クラス定員、月謝、回数券、複雑な振替まで同じ範囲で管理できるとは限りません。教室の予約形態に合うかを確認してから選びましょう。
教室・スクールなら何を選ぶ?運営タイプ別に比較
教室・スクール向けKINE予約システムの機能を比較するのではなく、「どのように予約を運用したいか」で整理します。
| 教室の運営方針 | 主な候補 | 教室での使い方 | 事前に確認したい点 |
|---|---|---|---|
| LINE中心で体験・通常レッスンを受け付けたい | リピッテ | LINEミニアプリで予約し、予約完了やリマインドをLINEへ送る | 個人利用は同時間帯1予約 クラス定員や振替の扱いは個別確認 |
| まず無料でWeb予約を始めたい | freee予約 | 体験・団体予約を含むWeb予約ページを作り、LINEやSNSから案内 | LINE内完結ではない 必要機能のプラン差を確認 |
| 予約後のLINE配信まで重視したい | エルメ | レッスン予約、事前決済、リマインド、受講後の案内をLINEで管理 | 無料プランの機能上限とLINE公式アカウント側の配信料金 |
| 講座販売や案内の自動化まで広げたい | プロラインフリー | 予約、決済、会員向けコンテンツ、受講状況に応じた案内を自動化 | クラス定員や振替管理は公開情報だけでは判断しにくい |
| 定員・月謝・回数券まで本格管理したい | STORES予約 | レッスン・イベント型の予約、グループ受付、月謝・回数券を管理 | スタッフ管理やLINE連携には対象プラン・追加料金の条件あり |
各サービスの詳しい違いは、LINE予約システム5選でも確認できます。
LINE中心ならリピッテ


リピッテは、LINEから日時やメニューを選び、予約できるシステムです。スクール・教室向けの機能も用意されており、英会話・料理教室・塾などでの利用が想定されています。
個人利用は月額1,980円、店舗利用は月額7,980円で、初期費用は9,800円です(価格はいずれも税別)。
個人利用は1名運営向けで、同時間帯に受け付けられる予約は1件です。店舗利用では同じ時間帯に受け付ける予約枠を増やすことができます。
そのため、個人レッスンだけでなく、複数枠を使う教室でも候補になります。
ただし、代表者が複数人分をまとめて申し込む団体予約や、クラスごとの残席をどこまで細かく管理できるかは、教室の運用に合わせて事前に確認しましょう。
LINEを予約の入口にし、体験後や受講後の案内までつなげたい教室に向いています。
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無料Web予約ならfreee予約


freee予約のStarterプランは月額0円で、予約数やメニュー数に上限がありません。予約ページのURLをLINE、ホームページ、SNSへ設置して使います。
教室・スクール向けにも対応しており、体験レッスンだけでなく、団体予約やクラスの定員設定も可能です。設定した定員に達すると受付を自動で停止できるため、料理教室やヨガ、ワークショップなど、複数人が参加するレッスンでも候補になります。
また、持ち物やオンラインレッスンの参加URLなどを予約者へ案内する使い方もできます。
LINEのトーク画面内で予約が完結するわけではありませんが、
- LINEは予約ページへの入口で十分
- まず固定費をかけずに体験・グループレッスンを予約化したい
という教室には試しやすいサービスです。
一方、月謝・回数券やLINEでの継続配信までまとめたい場合は、他サービスも含めて比較しましょう。
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LINE配信まで重視するならエルメ


エルメには、あらかじめ決めた時間枠で予約を受け付ける「レッスン予約」があります。ヨガ、料理教室、パソコンスクールなどの利用を想定した機能で、事前決済や予約前後のリマインドにも対応しています。
体験予約後の案内や、受講クラスに応じたメッセージ配信までLINEで管理したい教室に向いています。
フリープランは月額0円で、エルメ側の月間配信数は1,000通です。ただし、LINE公式アカウント側の配信料金や、無料プランで使える機能数・設定数は別に確認する必要があります。
エルメにはイベント予約機能もあるため、通常レッスンと単発ワークショップを分けたい教室でも比較できます。
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初心者向け&小規模運営ならエルメ
講座販売・自動化ならプロラインフリー


プロラインフリーは、LINEの予約・リマインドだけでなく、ステップ配信、決済、会員サイト、動画・音声・PDFの提供にも対応しています。
体験レッスンの予約だけを取りたい教室よりも、オンライン講座の販売、受講前の案内、教材の提供、受講後のフォローまで広げたい場合に向いています。
フリープランは月額・初期費用ともに0円で、10ステップまで設定できます。
一方、クラスごとの定員管理や振替を中心とした教室運営については、公開情報だけでは対応範囲を判断できません。予約管理を主目的にする場合は、実際の設定画面やサポートで確認しましょう。
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無料コンサルで予約導線をつくれる
定員・月謝・回数券までまとめて管理するならSTORES予約も有力


STORES予約は、レッスン・イベント型の予約、グループ予約受付、回数券・月謝の販売と利用に対応しています。
定員のあるヨガ・ダンス・料理教室、継続受講が中心のスクール、講師が複数いる教室などで比較したいサービスです。
フリープランは月額0円で、月間予約件数50件、公開できる予約ページは2ページです。スタッフの登録は対象外なので、複数講師を管理する場合はチームプラン以上が目安になります。
LINEミニアプリ連携は、LINEからの予約受付に加えて予約完了やリマインドをLINE上で案内できる有料オプションです。掲載時点では月額4,400円(税込)で、スモールプラン以上が対象です。
月謝・回数券を使う場合は、プラン料金だけでなく決済手数料も含めて総額を確認してください。
個人レッスンとグループレッスンでは選び方が違う
同じ教室運営でも、個人レッスンとグループレッスンでは、LINE予約システムの選び方が変わります。
個人レッスンは「講師の時間」を予約
英会話、ピアノ、ボイストレーニング、書道の個別指導などでは、基本的に講師の時間を一人の受講者が予約します。



必要なのは、次のような機能です
- 講師の空き時間を表示
- レッスン時間の設定
- 体験と通常レッスンの区別
- レッスン間の準備時間
- オンラインと対面の区別
- 担当講師の選択
1名運営なら、複雑な定員管理よりも、講師の予定と予約枠を二重登録しない仕組みを優先しましょう。
グループレッスンは「クラス定員」を予約
ヨガ、ダンス、体操、料理教室、ワークショップなどでは、一つの開催枠へ複数人が申し込みます。
講師の予定が空いているかだけでなく、クラスに何席残っているかを管理しなければなりません。
定員管理、複数名の予約、キャンセル待ち、予約回数の制限などが必要なら、グループ予約に対応したサービスを選びます。



「同じ時間に複数予約を受けられる」機能だけでは、クラスごとの残席管理ができるとは限りませんよ
両方ある教室は予約方式を分ける
個人レッスンとグループレッスンの両方がある教室では、予約ページやメニューを分けると管理しやすくなります。
たとえば、次のように設計します。
- 個人レッスン:講師と時間を選ぶ
- 定期グループクラス:開催日時と残席から選ぶ
- 体験レッスン:初めての人専用ページ
- 単発イベント:開催日ごとの参加枠
- オンラインレッスン:参加URLを自動案内
すべてを一つの予約メニューへ詰め込むと、受講者がどれを選ぶべきか迷います。
体験レッスンと通常レッスンは分けて設計する
体験は新規受講者が予約しやすくする
体験レッスンを申し込む人は、教室のルールをまだ知りません。
予約ページでは、次の内容を分かりやすく伝えましょう。
- 対象年齢・対象レベル
- 体験時間
- 料金
- 持ち物
- 開催場所
- 保護者の同伴条件
- キャンセル方法
通常会員向けの振替ルールや月謝の説明を最初から大量に表示すると、申し込みにくくなります。体験に必要な情報へ絞ってください。
通常レッスンは継続受講・振替を考える
通常レッスンでは、一回の予約だけでなく、その後も通い続けられる仕組みが必要です。
毎回予約するのか、曜日固定なのか、欠席時だけ振替予約をするのかで、必要なシステムが変わります。
曜日固定の月謝制なら、すべての通常レッスンを毎回予約させる必要がない場合もあります。体験と単発参加だけを予約システムで受け付け、在籍クラスは別に管理する方法も選べます。
体験後の案内は過度な営業配信にしない
体験後に入会方法や次回クラスを案内することは、受講者の判断に役立ちます。



ただし、参加直後から何度も入会を迫る配信をすると、LINEをブロックされる原因になります
体験時に聞いた希望や年齢、興味のあるコースに合わせ、必要な情報を適切な回数で届けましょう。配信停止や問い合わせの方法も分かりやすくしておくと安心です。
教室・スクールでLINE予約を導入するときの注意点
LINE予約だけでは使いにくい受講者もいる
すべての受講者がLINEを使うとは限らないことに注意してください。
とくに、幅広い年代が通う教室、法人研修、保護者以外の家族が予約する教室では、LINE以外の入口が必要になる場合があります。
▶対策として、LINEだけに限定せず、Web予約ページ、電話、ホームページの問い合わせフォームも残し、受け付けた予約を同じ台帳へ反映できる運用を用意しましょう。
定員管理と単純な予約受付を混同しない
予約を受け付けられても、クラスの残席を正確に管理できないケースがあります。
グループレッスン、親子教室、同伴者を含む予約が多い教室は、特に注意してください。
▶対策として、導入前に、代表者一人が複数名分を申し込んだ場合の人数計算や、キャンセル時に残席が戻るかをテストしましょう。
振替ルールを先に決める
振替の条件が決まっていないままシステムを導入すると、設定も案内も複雑になるケースがあります。
曜日固定クラスや月謝制の教室では、特に振替回数や振替先の制限が重要です。
▶対策として、「月1回まで」「同じレベルのクラスのみ」「前日までに欠席連絡が必要」など、教室のルールを先に決めます。システムで完全に制御できない条件は、受講者向けの案内と教室側の確認で補いましょう。
月謝・回数券は料金・手数料まで確認
月謝や回数券を導入すると、予約システムの月額料金以外にも決済手数料が発生することが多いです。
受講者数が多い教室や、単価の高い講座を販売する教室は、手数料の影響が大きくなるので注意してください。
▶対策として、月謝の継続課金、回数券の有効期限、残数、返金、退会時の処理、入金時期まで確認してください。現在の集金方法より本当に管理しやすくなるか、総額で比較しましょう。
子ども向け教室では保護者情報の扱いに注意
実際の受講者と予約・支払いを行う人が異なるケースにも注意してください。
音楽、英会話、書道、体操などの子ども向け教室では、子どもの情報と保護者のLINEアカウントがひも付きます。
▶対策として、予約時に取得する情報は必要最小限にし、誰の情報を何の目的で使うのかを示しましょう。兄弟姉妹が通う場合に、子どもごとの予約や履歴を区別できるかも確認してください。
教室・スクール向けLINE予約の始め方
教室・スクール向けLINE予約の始め方をステップ順に整理します。
最初に、何を予約システムで受け付けるのかを書き出します。
- 体験レッスン
- 個人レッスン
- グループクラス
- 単発ワークショップ
- オンラインレッスン
- 振替レッスン
すべてを一度に移行する必要はありません。まず体験レッスンだけを自動受付にする方法もあります。
各レッスンについて、所要時間、定員、担当講師、使用する教室や設備を整理します。
レッスン時間だけでなく、準備や片付け、講師の休憩、入れ替えに必要な時間も含めて考えましょう。
体験レッスンと通常クラスでは、予約時に表示する説明や取得する情報を分けます。
体験では初めての人が迷わないこと、通常受講ではクラスや振替条件を間違えないことを優先してください。
変更期限、振替回数、振替先、無断欠席時の扱いを決めます。
講師都合や天候による休講についても、連絡方法と代替日の扱いを用意しておきましょう。
予約ページを作っただけでは、受講希望者は見つけられません。
LINEのリッチメニュー、ホームページの体験案内、Instagramのプロフィール、Googleビジネスプロフィールなど、現在問い合わせが来ている場所へ同じ予約導線を設置します。
公開前に、初めて体験を申し込む人と、通常クラスへ通う人の両方を想定してテストします。
確認したいのは、次の項目です。
- 目的のクラスを迷わず選べるか
- 残席が正しく減るか
- 予約完了通知が届くか
- 変更・キャンセルが反映されるか
- 講師や教室が重複しないか
- 保護者が兄弟姉妹を区別して申し込めるか
- オンライン参加者へ必要な案内が届くか
教室・スクール向けLINE予約|迷ったらこの3問で判断
次の質問に順番に答えてみてください。
| 質問 | Yes | No |
|---|---|---|
| Q1:定員・月謝・回数券まで本格管理したい? | STORES予約を中心に比較 | Q2へ |
| Q2:まず月額0円でWeb予約を始めたい? | freee予約から試す | Q3へ |
| Q3:LINEで予約後の案内・継続フォローまでしたい? | 個人予約中心ならリピッテ レッスン枠と配信ならエルメ 自動販売まで広げるならプロラインフリー | LINEチャットまたはシンプルなWeb予約から開始 |



グループレッスンのある教室は、サービス名を決める前に「定員を何人単位で減らすか」を確認してくださいね
教室・スクール向けLINE予約についてよくある質問【FAQ】
LINE公式アカウントだけで予約できますか?
チャットで希望日時を聞く手動予約なら可能です。
空き枠表示、定員管理、予約確定、リマインドまで自動化したい場合は、LINE公式アカウントと予約システムを組み合わせます。
体験レッスンをLINEで予約できますか?
可能です。
LINEのトーク画面内で予約する方法と、LINEから外部のWeb予約ページを開く方法があります。体験専用のメニューやページを作り、対象者、料金、持ち物などを分かりやすく表示しましょう。
グループレッスンの定員管理もできますか?
グループ予約や定員設定に対応したサービスなら可能です。
ただし、同時間帯に複数予約を受けられる機能と、クラスの残席を管理する機能は異なります。代表者が複数人分を申し込む場合の人数計算も確認してください。
振替予約は自動化できますか?
予約日時の変更を受講者自身で行えるサービスはありますが、教室独自の振替条件まで完全に自動化できるとは限りません。
振替回数、対象クラス、変更期限を先に決め、システムで制御できない部分は教室側の承認で補いましょう。
月謝・回数券も管理できますか?
STORES予約など、月謝・回数券の販売と利用に対応したサービスがあります。
一方、予約時の事前決済に対応していても、月謝の継続課金や回数券の残数管理に対応するとは限りません。必要な支払い方法を分けて確認してください。
子ども向け教室では保護者のLINEを使えますか?
保護者のLINEを予約や連絡の窓口として使えます。
ただし、兄弟姉妹がいる場合に受講者を区別できるか、子どもの情報をどこまで取得するかを決めておく必要があります。取得する情報は必要最小限にしましょう。
オンラインレッスンにも使えますか?
利用できます。
予約完了後に参加URLを案内する方法や、Zoomと連携してURLを発行する方法があります。サービスによって対応範囲や追加料金が異なるため、利用するオンライン会議システムとの連携条件を確認してください。
教室・スクール向けLINE予約【まとめ】予約時間だけでなく定員・継続受講まで考えて選ぼう
教室・スクールのLINE予約では、予約を受け付けられるかだけでなく、体験と通常レッスン、クラス定員、講師、振替、月謝・回数券まで考える必要があります。
個人レッスンでは講師の時間、グループレッスンではクラスの残席が管理の中心です。
まずは、体験レッスン、通常クラス、振替のうち、どこに最も手間がかかっているかを書き出してみてください。必要な仕組みが見えれば、教室に合う予約システムを選びやすくなります。





